食の安心・安全情報メール(Vol.231)
★★★★★★★★★★☆☆☆「鹿児島黒牛・黒豚の日」☆☆☆★★★★★★★★★★★★
同じ日にちでも多くの記念日があることを皆さんご存じでしょうか?
鹿児島県に関係する記念日として、「く(9)・ろ(6)」の語呂合わせから、9月6
日は「鹿児島黒牛・黒豚の日」とされています。そして、鹿児島県は和牛の飼養頭数が日
本一で約20%のシェアを占めており、一大産地なんです!!(農水省の畜産統計調査を
参照)ここで、もう一つ豆知識をご紹介します。人間は指紋で一人一人を見分けることが
できますが、牛にも指紋と同じような見分け方が、実は存在します♪それは「鼻紋」です
!人間の指紋と同じように牛の鼻紋はその牛固有のもので、2つとして同じものが存在せ
ず、血統を重視する和牛では子牛の時に鼻紋を取り、血統証にも使用されているそうです
。鼻紋を最初に見つけた人には「すごいなー」と感心してしまいます。
今年はコロナウイルス感染症の影響から、外食産業などの業務需要が弱まり厳しい販売
環境となっています。県内でも多くの精肉店や量販店などで取り扱っていますので、畜産
農家の皆さんへの応援と地産地消の取組として、ぜひ、ご家庭でも鹿児島の「黒」を味わ
ってみてくださいね♪
Written by omoden
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/\◆◇本日のTOPICS!!◇◆/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/
1 食品表示情報
加工食品の原料原産地表示制度について(13)
2 お知らせ(1)
「かごしまおいしいもの選手権」作品募集について
3 お知らせ(2)
「第5回食育活動表彰」の募集案内について
4 お知らせ(3)
「令和2年度地産地消等優良活動表彰」の募集案内について
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◆◇食品表示情報◇◆
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★食品表示基準Q&A ~新たな原料原産地表示制度~(13)★
一部の加工食品にのみ義務付けられていた原材料の産地表示が、平成29年9月から原則として全ての加工食品に拡大されました。
そこで、この稿では、消費者庁において作成された食品表示基準Q&Aの「新たな原料原産地表示制度」に関する部分を抜粋して紹介
します。今後の参考になれば幸いです。
Q18.複数の原産地の原材料を混合している場合の表示方法について教えてください。
(回答)
1.2か国以上のものを混合した場合は、原材料に占める重量の割合が高いものから順に原産地を表示します。
例)豚肉(カナダ、アメリカ)
2.3か国以上のものを混合した場合は、原材料に占める重量の割合が高いものから順に2か国以上表示し、その他の原産地を「その他
」と表示することもできます。
例1)豚肉(カナダ、アメリカ、デンマーク、日本)
例2)豚肉(カナダ、アメリカ、その他)
3.国産の原材料と外国産の原材料を混合した場合も、国単位で計算します。すなわち、3か国以上のものを混合し、かつ、2か国以上
表示した場合に、その他の原産地を「その他」と表示できます。
※鹿児島県、宮崎県、カナダ、アメリカを原産地とした場合(使用割合も同順)
例1)豚肉(国産、カナダ産、アメリカ産)
例2)豚肉(国産(鹿児島県、宮崎県)、カナダ産、アメリカ産)
例3)豚肉(鹿児島県、宮崎県、カナダ産、アメリカ産)
不適切な例)豚肉(鹿児島県、宮崎県、その他)
※国単位でみて1カ国(日本)しか表示していないため不可。
(農政課 かごしまの食ブランド推進室)
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◆◇おしらせ(1)◇◆
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★「かごしまおいしいもの選手権」作品募集について★
県民の県産農林水産物・県内農林水産業への理解促進を図るために、県内の高校生などを対象としたメニューコンテストを実施します。
入賞作品は、県内の協力企業により商品化を検討する予定です。
○応募資格 県内の高校、特別支援学校高等部に通学する個人またはグループ
○募集締切 令和2年9月30日(水)
○募集作品 「地産地消」をテーマに、鹿児島の食材を使用した新しいメニュー
○部 門 惣菜、スイーツの2部門
○使用する食材 鹿児島県内で生産された農林水産物(加工品を含む)
○申し込み方法 応募用紙に必要事項を記入の上、メールまたは郵送してください。
http://www.pref.kagoshima.jp/ag01/syokuiku/oishiimono.html
▽問い合わせ先
電話:099-286-3194 FAX:099-286-5587
E-mail:syokuiku-tisan@pref.kagoshima.lg.jp
(農政課 食育・地産地消担当)
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◆◇おしらせ(2)◇◆
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★「第5回食育活動表彰」の募集案内について★
農林水産省では、食育を推進する優れた取組を募集しています。
ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売などその他の事業活動を通じて食育を推進する優れた取組を表彰し、
さらに食育を広げていくことを目的としています。
【部門及び募集対象】
◇ボランティア部門(都道府県、政令指定都市、大学などの長からの推薦)
(1)食育推進ボランティアとして活動している個人及び団体
(2)大学(短期大学を含みます)、高等専門学校及び専門学校の学生やその方々の団体
(3)食生活改善推進員の方やその方々の団体
◇教育関係者・事業者部門(他薦及び自薦)
(1)農林漁業者(法人や組合、各種グループを含みます。)
(2)食品製造・販売、各種サービスの提供その他の事業者
(3)教育・保育、介護その他の社会福祉、医療・保健に従事されている方、事業者、団体
(4)地方公共団体(食育推進会議が置かれている地方公共団体にあっ
ては、食育推進会議)
【表彰】農林水産大臣賞7点以内、消費・安全局長賞14点以内
◇表彰式:令和3年6月26日(土曜日)第16回食育推進全国大会(予定)
【募集締切】令和2年10月30日(金曜日)必着
※詳しくは、以下のURLから農林水産省ホームページ/食育活動表彰をご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/hyousyo/5th/boshu.html
(農政課 食育・地産地消担当)
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◆◇おしらせ(3)◇◆
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★「令和2年度地産地消等優良活動表彰」の募集案内について★
農林水産省では、全国各地のそれぞれの立地条件を活かした創意工夫のある様々な地産地消及び国産農林水産物・食品の消費拡大の
取組を募集し、優れた取組を表彰する「地産地消等優良活動表彰」を実施しています。
【部門】生産部門、食品産業部門及び教育関係部門の3部門
【表彰対象】地域の農林水産物・食品の利用促進や消費拡大を行う団体・企業又は個人
生産部門:農林水産物を生産する団体・企業又は個人など
食品産業部門:農林水産物を加工・流通・販売する団体・企業など
教育関係部門:保育園、幼児園、小学校、中学校、高等学校、専門学校、大学、学校 給食会など
【募集締切】令和2年9月23日(水曜日)必着
※詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/service/200729.html
(農政課 食育・地産地消担当)
★ご案内★
県では、より多くの方々へ食に関する情報を提供するため、「食の安心・安全推進パートナー」を随時募集しています。
お知り合いの方々へ是非ご紹介ください。なお、登録は以下の県ホームページから直接できます。
http://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/project/annsinnpa-tona-.html
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