食の安心・安全情報メール(Vol.224)
★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆「畑の薬」☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★
今回は、初夏に旬を迎える野菜について、ご紹介します。
皆様もスーパーや直売所などへ買い物に行かれた際に、よく目にされているかもしれま
せんが、ただいま「ラッキョウ」が旬の時期を迎えています。鹿児島県は全国でも有数の
産地なんですよ!「ラッキョウ」は血液をサラサラにする等の効果も期待され、「畑の薬
」とも言われている健康野菜なんです!!
私もこの間、買い物へ出かけた際に、直売所で詰め放題のイベントを発見しましたので
、無心になって、たくさん詰めて購入させてもらいました♪自宅で皮を剥き、下処理をし
て、酢漬けと塩漬けを作りました。お酒のおつまみに最適で、毎晩おいしく味わっていま
す。自分で漬けると尚更おいしさが増したように感じられますので、毎年の恒例行事にす
るのも面白いかもしれませんね♪また、漬け物だけでなく、千切りにして鰹節と醤油で味
付けをすることで、生のままでも大変おいしく食べることも出来ますので、ぜひ皆様もお
試しくださいね。
今年も暑い夏がそこまでやってきています。今が旬のシャキシャキとした食感の「畑の
薬」:「ラッキョウ」を楽しんで、夏バテのしにくい健康な体を目指し、これからの夏本
番を乗り越えていきましょう♪
Written by omoden
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/\◆◇本日のTOPICS!!◇◆/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/
1 食品安全に係る基礎的情報
景品表示法に基づく注意喚起について
2 食品表示情報
食品表示基準Q&A ~新たな原料原産地制度~(5)
3 お知らせ
「地域リスクコミュニケーション」の取組を行うパートナー募集について
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◆◇食品安全に係る基礎的情報◇◆
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★景品表示法に基づく注意喚起について★
新型コロナウイルス予防に根拠のあるサプリメントや特定の食品はありません。
新型コロナウイルスについては、その性状特性が必ずしも明らかではなく、かつ、
民間施設における試験等の実施も不可能な現状において、新型コロナウイルスに対す
る予防効果に根拠のある食品はありません。そのような広告等にはご注意ください。
詳細については、消費者庁のホームページに記載されていますので、ご覧ください。
(URL)
https://www.caa.go.jp/notice/entry/019773/
(消費者行政推進室)
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◆◇食品表示情報◇◆
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★食品表示基準Q&A ~新たな原料原産地表示制度~(5)★
一部の加工食品にのみ義務付けられていた原材料の産地表示が、令和2年4月から
原則として全ての加工食品に拡大されました。そこで、この稿では、消費者庁におい
て作成された食品表示基準Q&Aの「新たな原料原産地制度」に関する部分を抜粋し
て、紹介します。今後の参考になれば幸いです。
Q8.食品表示基準第3条第1項の表の原材料名の項の1の三の規定に基づき、複合
原材料(2種類以上の原材料からなる原材料)を、単に混合しただけなど、原材料の
性状に大きな変化がないことから、原材料名欄で分割した後、製品中に含まれる複数
の同一原材料を合算して表示している場合、原材料の原産地はどのように考えればよいですか。
(回答)
食品表示基準第3条第1項の表の原材料名の項の1の三の規定に基づき、複数の同
一原材料を合算して表示している場合は、合算後の表示をしている原材料単位でみて
重量割合上位1位の原材料に、原料原産地表示を行う必要があります。
Q9.食品表示基準第3条第1項の表の原材料名の項の2の一の規定に基づき、同種
の原材料をまとめ書きしている場合(「野菜(○○、△△)」等)、どの原材料に原
産地を表示する必要がありますか。
(回答)
1.消費者に分かりやすくする等の事由により、「野菜(○○、△△)」等、まとめ
書きをしている場合、原材料単位でみて重量割合上位1位の原材料に、原料原産地表
示を行う必要があります。
2.そのため、まとめ書きしていることによって、原材料名欄の一番先頭に「野菜(○○
、△△)」と表示されていても、使用した原材料単位で比較すると、原材料名欄で2
番目以降に表示されている原材料が最も重量割合が高い場合は、表示順にかかわら
ず、その重量割合上位1位の原材料に原産地を表示する必要があります。
(例)野菜>豚肉であるが、豚肉>たまねぎの場合、
原材料名:野菜(たまねぎ、キャベツ、トマト)、豚肉(A国産)
↑義務
(農政課かごしまの食ブランド推進室)
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◆◇おしらせ◇◆
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★「地域リスクコミュニケーション」の取組を行うパートナーを募集します★
県では、地域で生産者や食品関連事業者、消費者等を交え、食の安心・安全の確保に関
する情報共有や意見交換を行う取組(地域リスクコミュニケーション)を企画実施してい
ただく「食の安心・安全推進パートナー」を募集します。
取組に要する経費は、県が定額助成(上限20万円)し、募集期間は令和2年5月1
2日からおおむね3か月です。(ただし、申込状況により、早く締め切る場合があります。)
詳しくは、県ホームページをご覧ください。
(URL)
https://www.pref.kagoshima.jp/ag04/risukomi.html
★ご案内★
県では、より多くの方々へ食に関する情報を提供するため、「食の安心・安全推進パー
トナー」を随時募集しています。お知り合いの方々へ是非ご紹介ください。なお、登録は
以下の県ホームページから直接できます。
http://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/project/annsinn
pa-tona-.html