食の安心・安全情報メール(Vol.211)
★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆秋太郎☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★★★
11月に入り、朝晩が寒くなってきましたね。紅葉はまだまだ先のようですが、一気に
秋の気配が漂ってきました!農水産物についても、秋の味覚が充実してきていて、スーパ
ーで買い物をしていても、新米や柿、さつまいも等、見ていて気分が高揚してきますね♪
私は、先週末に今年初の秋刀魚を食べました!今年は、秋刀魚が不漁と聞いており、なか
なか食べる機会が無かったのですが、先週に北海道で今年初の大漁だったとのことで、少
しずつスーパーに並ぶ機会も増えてきているみたいです。
そして、鹿児島県の秋の魚として忘れてはならないのが、「秋太郎」ことバショウカジ
キです!照り焼きや刺身等、様々な調理法で楽しめる魚ですが、今年は不漁が続いている
とのことで、とても残念です…。秋太郎の大漁を願いつつ、食す機会があれば、鹿児島の
秋の味覚を楽しみたいと思います♪
Written by woody
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/\◆◇本日のTOPICS!!◆◇/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/
1 食品衛生情報
ノロウイルス食中毒予防について
2 食品表示情報
加工食品の原料原産地表示制度について(17)
3 イベント情報(1)
お茶一杯の日かごしま2019の開催について
4 イベント情報(2)
新たな加工食品の原料原産地表示制度に関する講習会(11、12月開催分)について
5 イベント情報(3)
食の安心・安全セミナーの開催について
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◆◇食品衛生情報◇◆
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☆ノロウイルス食中毒に注意しましょう☆
ノロウイルス食中毒の症状は、嘔吐・下痢・腹痛などですが、重症化したり、吐物を喉に詰まらせて死亡することがあります。ノロウイルス食中毒の約8割は、調理従事者を介した食品の汚染が原因とされています。その多くが感染しても症状を示さない不顕性感染者が原因となっています。「不顕性感染」の場合、知らないうちにウイルスが手指に付着し、食品を汚染してしまいます。
回復後にも長いときは1か月間程度、ふん便中にノロウイルスが排出され続けることもあります。
「自分はノロウイルスに感染しているかもしれない」という意識をもって、次の予防方法を徹底しましょう。
○1 食事の前やトイレ後などには、必ず手を洗いましょう。
○2 下痢や嘔吐などの症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。
○3 胃腸炎患者に接する方は、患者の糞便や吐物を適切に処理し、感染を拡げないようにしましょう。
○4 抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。また、調理器具等は使用後に洗浄、殺菌しましょう。
(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/03.html
(鹿児島県ホームページ)
https://www.pref.kagoshima.jp/ae09/kenko-fukushi/yakuji-eisei/syokuhin/joho/h240125norouirusu.html
(生活衛生課)
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◆◇食品表示情報◇◆
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★加工食品の原料原産地表示制度について(17)★
一部の加工食品にのみ義務付けられていた原材料の産地表示が、2022年4月から原則として全ての加工食品に拡大されます。そこで、この稿では、農林水産省において作成された表示例を紹介しています。今後の参考になれば幸いです。
○ 調味料及びスープ
商品例 米みそ
(例) 原材料名 大豆(国産)、米、食塩
(ポイント)
・重量割合上位1位の大豆の産地が、国産であった場合の表示例です。
・原材料が国産品の場合、「国産である旨」(国産、日本、日本産など)に代えて、都道府県名その他一般に知られている地名の表示(例えば北海道、北海道産)ができます。
商品例 調合みそ
(例) 原材料名 米みそ(国内製造(大豆、米、食塩))、豆みそ(大豆、食塩)
(ポイント)
・重量割合上位1位の加工原材料である米みその製造地が、国内製造であった場合の表示例です。
・加工原材料が国産品の場合、「国内製造」に代えて、都道府県名その他一般に知られている地名の表示(例えば長野県製造)ができます。
商品例 ウスターソース
(例) 野菜・果実(トマト、たまねぎ、にんじん、その他)、醸造酢(国内製造)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料
(ポイント)
・ウスターソースの個別の記載方法により、「野菜・果実」をまとめ書きしていますが、原材料単位でみると重量割合上位1位の原材料は醸造酢であり、加工原材料である醸造酢の製造地が、国内製造であった場合の表示例です。
・使用した原材料単位で比較すると、原材料名欄で2番目以降に表示されている原材料が最も重量割合が高い場合は、表示順にかかわらず、その重量割合上位1位の原材料が表示の対象になります。
・加工原材料が国産品の場合、「国内製造」に代えて、都道府県名その他一般に知られている地名の表示(例えば鹿児島県製造)ができます。
注:(1) 本表示例には、添加物、アレルゲン等の表示は記載していません。
(2) 本表示例では、原料原産地を、原材料名表示の後に括弧を付けて表示する方法で示しています。
(農政課かごしまの食ブランド推進室)
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◆◇イベント情報(1)◇◆
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★お茶一杯の日かごしま2019が開催されます!★
「お茶一杯の日・かごしま2019」が11月23日(土・勤労感謝の日)午前9時30分~午後4時30分、鹿児島中央駅アミュ広場で開催されます。かごしま茶とお菓子が百円で楽しめる「かごしま百円茶屋」や、県内各地のお茶の試飲・販売のほか、かごしまCHAガールやお茶のキャラクターによるおもてなし、鹿児島県産抹茶の試飲コーナー、お茶の計量チャレンジなど、大人から子どもまで楽しめる企画が盛りだくさん。
この機会に会場で、安全・安心でクリーンなかごしま茶を御堪能ください。
(茶業会議所イベント情報ホームページ)
http://www.ocha-kagoshima.jp/news/360-【県内イベント】お茶一杯の日・かごしま2019-開催します!.html
(農産園芸課)
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◆◇イベント情報(2)◇◆
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★新たな加工食品の原料原産地表示制度に関する講習会(11,12月開催分)について★
平成29年9月にスタートした標記制度の普及・啓発を図り、事業者等における取組が着実に進展するよう、農政課かごしまの食ブランド推進室では11月以降に以下のとおり講習会を開催します!
食品関連事業者の方々や、食品表示に興味のある皆さん、奮って御参加ください。
(大島地域)
1 日時:令和元年11月12日(火曜日)午後1時30分から午後3時まで
2 場所:大島支庁奄美会館2階大会議室(奄美市名瀬永田町17-3)
3 申込期限:10月31日(木曜日)
(北薩地域)
1 日時:令和元年12月18日(水曜日)午後1時30分から午後3時まで
2 場所:川薩保健所(薩摩川内市隈之城228-1)
3 申込期限:11月29日(金曜日)
○申込方法○
郵送かFAXまたはメールにてお申し込みください。
【郵送・FAXの場合】
次のURLから参加希望の地域名をクリックし、参加申込書をダウンロードして必要事項を記入の上、以下までお申し込みください。
〈URL〉https://www.pref.kagoshima.jp/ag04/genryougensanti_all.html
〈FAX〉099-286-5587
〈郵送〉〒890-8577 鹿児島市鴨池新町10番1号 鹿児島県農政課かごしまの食ブランド推進室食の安全推進係宛
【メールの場合】
住所・氏名・電話番号・所属を記入し、以下メールアドレスまでお申し込みください。
なお、件名は“「原料原産地表示講習会(大島)」参加申込み”としてください。
(( )内は、参加希望場所によって(大島)または(北薩)としてください。)
〈E-mail〉s-suisin@pref.kagoshima.lg.jp
(農政課かごしまの食ブランド推進室)
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◆◇イベント情報(3)◇◆
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★「食」の安心・安全セミナーの開催について★
鹿児島県では、内閣府食品安全委員会との共催で、食品関連事業者を対象に食の安心・安全に関するセミナーを以下のとおり開催します。
食品関連事業に従事している方々の参加をお待ちしています。
1.日時:令和元年11月20日(水曜日)午後1時30分~午後4時
2.場所:鹿児島県庁11階 11-農-1会議室
3.申込期限:11月8日(金曜日)
4.申込方法:次のURLから参加申込書をダウンロードして必要事項を記入の上、下記までお申し込みください。
<URL> https://www.pref.kagoshima.jp/ag04/syokusemina-.html
<FAX> 099-286-5587
<郵 送> 〒890-8577 鹿児島市鴨池新町10番1号
鹿児島県農政課かごしまの食ブランド推進室食の安全推進係
<E-mail> s-suisin@pref.kagoshima.lg.jp
(農政課かごしまの食ブランド推進室)