食の安心・安全情報メール(Vol.187)
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■食の安心・安全情報メール(平成30年11月21日(水)Vol.187)■
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★★★★★★★★☆☆☆さつま汁で元気に!☆☆☆★★★★★★★★★
鹿児島の郷土料理の一つに今の時期にぴったりな「さつま汁」があり
ます。さつま汁は,鶏肉とさつまいもや人参などたっぷりの野菜を使っ
た味噌仕立ての汁物です。江戸時代に薩摩藩で武士の士気を高めるため
に催されていた闘鶏で、負けた鶏を野菜と一緒に煮込んで食べたのが始
まりと言われています。寒さで体調を崩しやすい季節ですが,具だくさ
んで体の芯から温まるさつま汁でたっぷり栄養を摂り,元気に過ごして
いきましょう!
Written by senno
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/\◆◇本日のTOPICS!!◆◇/\/\/\/\/\/\/\/\/\/
1 食品表示情報
食品表示の必要性について
2 生産者取組情報
10月のK-GAP(かごしまの農林水産物認証制度)認証品目につ
いて
3 その他情報
(1)景品表示法コンプライアンス研修会(事業者向け)を開催します
(2)「かごしま地産地消推進店」の第46回登録を行いました!
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◆◇食品表示情報◇◆
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★食品表示の必要性について★
私たちが生きていくために、日々欠かすことのできない食品。
皆さんはこの生命の糧とも呼ぶべき自然の恵みをどのような基準で選
んでいますか。
体によさそうなものがいい、おいしいものがいい、忙しいからすばや
く調理できるものがいい…。多様な食品があふれる今日、どのような人
でも目的に合うものをその時々で選んでいるのではないでしょうか。
その際,拠り所になるのが,食品表示です。食品の味見をして購入す
ることができればこれに超したことはありませんが,食品のパッケージ
表示を見て,安全性や栄養価などを確認してから購入するというのが一
般的と言えるでしょう。
これを裏付けるように、ある調査によると、食品を選ぶ時に表示を
「常によく見る、新しい食品を選択するときはよく見る」人はあわせて
9割近くに上っています。いかに表示を食品選択の大切な情報源として
いるかが分かります。
ですから、この情報が正しく表示されるということは大変重要なこと
であり、それが守られないと食の安全は根底から崩れていくことになり
ます。
特に近年、食品をめぐって不当表示や産地偽装、異物混入など、消費
者の信頼を裏切る様々な事件・問題が起きたことで、食品表示への関心
がますます高まっています。
また、これにつれ食品の安全性に対する消費者の要求もシビアになっ
てきています。
食品表示のルールは、こうした社会環境の変化に呼応して、時代とと
もにその姿を変えていきます。 J A S法、食品衛生法、健康増進法とい
う3法の食品表示に関する規定を統合した「食品表示法」の制定や、昨
年9月から義務化された加工食品の原料原産地表示などはそのよい例と
言えるでしょう。
事業者の方々には、時代の流れに対応しながら、その社会的な責務の
大きさを認識しつつ、最新の食品表示の知識を学び,これからも正確な
表示が適切に行われるよう努めていただきたいと思います。
我々も食品表示制度に関する普及・啓発を図り、監視・指導の強化や
コンプライアンス(法令遵守)の向上などにこれまで以上に心を配り、
消費者の皆さん方が安心して食品を選択できるよう不断の取組を進めて
まいります。皆さんのご協力をお願いします。ところで、味覚の秋、食
欲の秋を迎え、周囲には多くの山海の珍味が出回っています。でも皆さ
ん、くれぐれも食べ過ぎだけにはご注意を!
(食の安全推進課)
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◆◇生産者取組情報◇◆
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★10月のK-GAP(かごしまの農林水産物認証制度)認証品目につい
て★
10月は、再申請の33件が認証されました。
露地野菜では「だいこん」・「キャベツ」・「いんげん」、施設栽培
では「いちご」・「ミニトマト」など県内各地の秋冬野菜が多く認証さ
れました。また、前月に続き「さつまいも」(すべて熊毛地域)が多く
認証されました。
その外にも、果樹では「不知火」、林産物では「しいたけ(原木栽
培)」、水産物では「クルマエビ」が認証されています。
また、新米時期の「水稲うるち(普通期栽培)」も9団体・個人が認
証されました。
朝晩の気温差が大きく、体調を崩しやすい時季です。体調管理に注意
して県内農林産物の旬な味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
認証を取得した団体・個人の詳細は、県ホームページを御覧ください。
(県ホームページ)
https://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/ninsyo/shoukai/saishin.html
(食の安全推進課)
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◆◇その他情報◇◆
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★(1)景品表示法コンプライアンス研修会(事業者向け)を開催しま
す★
185号でお知らせしました、景品表示法コンプライアンス研修会(事業
者向け)への参加者を募集しています。
参加には、事前の申込み(先着200名)が必要ですので、参加を希望さ
れる場合は、県のホームページから参加申込書をダウンロードしていた
だき、郵送、FAXまたは電子メールによりお申し込みください。
(県ホームページ) https://www.pref.kagoshima.jp/ab11/30kensyu.html
1 日時 平成31年1月16日(水)
13:30~16:00(受付13:00~)
2 会場 鹿児島県行政庁舎2階 講堂 (鹿児島市鴨池新町10-1)
3 対象 県内で商品や広告などの表示や景品提供などを行う事業者
4 内容
(1)景品表示法の基本的な考え方と違反事例 (講師)消費者庁
表示対策課職員
(2)鹿児島県における相談事例 (説明者)県庁消費者行政推進
室職員
(消費者行政推進室)
★(2)「かごしま地産地消推進店」の第46回登録を行いました!★
かごしまの“食”交流推進会議では、県産農林水産物を積極的に活用
している飲食店等を「かごしま地産地消推進店」として登録しており、
第46回登録(平成30年10月末)では、県内の飲食店3店を登録しました。
店舗の詳細情報については、「かごしま地産地消推進店エリア別ナビ」
か店名を検索して御覧ください。登録店は、県内各地に現在643店舗。こ
れらの店舗で県産農林水産物をぜひお楽しみください。
<「かごしま地産地消推進店」の第46回登録を行いました!>
http://www.pref.kagoshima.jp/ag01/sangyo-rodo/nogyo/syokuiku/suishinten/boshu/46kai.html
<かごしま地産地消推進店エリア別ナビ>
http://www.pref.kagoshima.jp/sangyo-rodo/nogyo/syokuiku/suishinten/navi/index.html
★「地産地消推進サポーター」を募集しています!★
鹿児島の「地産地消の応援団」として、クチコミ・ブログ・チラシな
どで県産農林水産物の魅力をPRしていただく県民の方を募集していま
す。登録条件や登録方法の詳細は、県ホームページのサイト内検索で
「地産地消推進サポーター」と入力して御覧ください。
(農政課)
県では、より多くの方々へ食に関する情報を提供するため、「食の
安心・安全推進パートナー」を随時募集しています。お知り合いの方々
へ是非御紹介ください。なお、登録は以下の県ホームページから直接で
きます。
http://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/project/annsinnpa-tona-.html