食の安心・安全情報

食の安心・安全情報メール(Vol.307)

★★★★★★★★☆☆☆「食べて応援」うんまか鹿児島の牛肉☆☆☆★★★★★★★★★

鹿児島県の和牛が、全国和牛能力共進会鹿児島大会で和牛日本一の連覇などを果たしたことは、記憶に新しいことと思います。また、鹿児島県の和牛の産出額や頭数は、いずれも日本一の実績です。しかし、えさ代の高騰や牛肉在庫量の増大の中、子牛価格が下落しており、畜産農家の経営は厳しい状況になっています。

そこで県では、畜産農家を応援し、鹿児島県が誇る和牛という財産を引き継いでいくため、和牛日本一の連覇から1周年のこの機会に、「みんなで県産和牛をもっと食べよう!」と呼びかける取り組みを行います!

取り組み内容の詳細については、今後県ホームページ等で掲載する予定です。皆さまも、この取り組みを機に、家庭料理やお店の料理などで鹿児島の和牛を食べてみませんか。

「#食べて応援 うんまか鹿児島の牛肉」「#肉伝大会」「#和牛日本一連覇」等のタグを付けてSNS投稿で拡散してください。

Written by valley

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/\◆◇本日のTOPICS!!◆◇/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

1 食品衛生情報

ノロウイルス食中毒について

2  生産者などの取組情報

10月のK-GAP認証について

3 食の安心・安全に関するイベント情報

「大隅加工技術研究センター公開デー2023」について

令和5年度農畜産物流通研修会について

4  その他

県公式X(旧ツイッター)の再開について

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◆◇食品衛生情報◆◇

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★ノロウイルス食中毒に注意しましょう★

ノロウイルス食中毒の症状は、嘔吐・下痢・腹痛などですが、重症化したり、吐物を喉に詰まらせて死亡することがあります。ノロウイルス食中毒の約8割は、調理従事者を介した食品の汚染が原因とされています。その多くが感染しても症状を示さない不顕性感染者が原因となっています。「不顕性感染」の場合、知らないうちにウイルスが手指に付着し、食品を汚染してしまいます。回復後にも長いときは1か月間程度、ふん便中にノロウイルスが排出され続けることもあります。

「自分はノロウイルスに感染しているかもしれない」という意識をもって、次の予防方法を徹底しましょう。

1 食事の前やトイレ後などには、必ず手を洗いましょう。

2 下痢や嘔吐などの症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。

3 胃腸炎患者に接する方は、患者の糞便や吐物を適切に処理し、感染を拡げないようにしましょう。

4 加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。また、調理器具等は使用後に洗浄、殺菌しましょう。

詳しくは下のURLからご確認ください。

○ 厚生労働省ホームページ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/03.html

○ 鹿児島県ホームページ

https://www.pref.kagoshima.jp/ae09/kenko-fukushi/yakuji-eisei/syokuhin/joho/h240125norouirusu.html

(生活衛生課)

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◆◇生産者などの取組情報◆◇

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★10月のK-GAP認証について★

10月は再申請22件が認証されました。

品目別では、野菜14件(いんげん1件、ミニトマト2件、いちご2件、さつまいも4件、だいこん2件、ごぼう1件、キャベツ1件、白ねぎ1件)、果樹1件(不知火)、水稲5件、しいたけ1件、クルマエビ1件です。

今回は「白ねぎ」についてご紹介します。

白ねぎの白い部分にはビタミンCが多く含まれ、緑の部分はビタミンCに加え、βカロテンやカルシウムが豊富です。ねぎの独特のにおいと辛みのもととなるアリシン(硫化アリル)という成分は、血行をよくして体を温め、殺菌・抗菌作用があることから風邪の予防などの効果が期待できます。

(かごしまの食輸出・ブランド戦略室)

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◆◇食の安心・安全に関するイベント情報◆◇

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★「大隅加工技術研究センター公開デー2023」が開催されます★

県産農産物の付加価値向上に向けた加工・流通技術の試験研究成果や、食品加工事業者等が自ら行う加工品開発の支援等の取組成果を広く紹介するため、公開デーが開催されます。是非、御来場ください。

1 日時

令和5年11月15日(水) 午前10時から午後3時

2 会場

大隅加工技術研究センター(鹿屋市串良町細山田4938)

3 内容

(1) 施設見学及び機械操作実演

(2) 事例発表 ※事前申込制

食品加工事業者による商品開発取組事例 等

(3) 展示紹介

ア 加工・流通技術に関する研究成果のパネル、試作品

イ 当センターを活用して開発した商品

4 事例発表への参加申込

令和5年11月7日(火)までに事前申込みが必要です。

※ 詳細は、大隅加工技術研究センターHPを御覧の上、メール又はFAXにてお申込みください。

http://www.oosumi-kakou.com/event/5361/

(かごしまの食輸出・ブランド戦略室)

★令和5年度農畜産物流通研修会を開催します★

マーケットインの発想に基づいた県産農畜産物等の産地づくりや販売力強化を図るため、「農畜産物流通研修会」を以下の日程で開催します。

1 日時

令和5年11月17日(金) 午後1時30分から午後4時

2 場所

鹿児島県市町村自治会館401会議室

(Webexによるオンライン配信のハイブリッド開催)

3 内容

(1)  「鹿児島県産農畜産物のブランディングについて」

有限会社永瀬事務所バイヤーズガイド編集発行人 永瀬正彦 氏

(2) 「総合物流施策大綱の概要及び国の取組について(仮題)」

農林水産省大臣官房新事業・食品産業部食品流通課卸売市場室

室長 戎井靖貴 氏

(3) 「2024年問題への対応について(仮題)」

株式会社JA物流かごしま幹線事業部

幹線事業部長兼園芸農産課長 早稲田一剣 氏

(4) 「東串良のピーマン」30年のあゆみと今後の振興方策」

JA鹿児島きもつき東串良支所園芸農産課  主任 今村隆史 氏

(5) 「京浜市場等での本県農畜産物の評価と販売の現状について」              県東京事務所流通情報課 課長 前原隆史 氏

4  申込方法

以下の電子申請システムでお申し込みください。

<申込URL>

https://shinsei.pref.kagoshima.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=wZH8Wm1N

(かごしまの食輸出・ブランド戦略室)

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◆◇その他◆◇

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★県公式X(旧ツイッター)を再開しました★

県公式X(旧ツイッター)において、食の安心・安全をはじめ、かごしまの食に関するツイートを行ってきましたが、ツイートができなくなったため、新たにアカウントを取り直し再開しました。

引き続き、安心・安全なかごしまの食に関する情報を発信していきますので、よろしくお願いします。

~県公式X(旧ツイッター)~

http://twitter.com/kagoshoku_YBS

(かごしまの食輸出・ブランド戦略室)

★ご案内★

県では、より多くの方々へ食に関する情報を提供するため、「食の安心・安全推進パートナー」を随時募集しています。お知り合いの方々へぜひご紹介ください。なお、登録は下記の県ホームページから直接できます。

http://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/project/annsinnpa-tona-.html