食の安心・安全情報

食の安心・安全情報メール(Vol.293)

★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆新スタート☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★

いよいよ、新年度がスタートしましたね。進学や就職、転勤などで環境が変わり不安と期待で落ち着かない日々を送られている方も多いことでしょう。私も今月からメール配信を担当させていただくことになりました。皆様が健やかな日々を過ごすための一助となれるよう、食品の表示や旬の食材など、食の安心・安全に関する様々な情報をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

今年の春は、コロナ感染対策が緩和され、久しぶりにお花見や旅行など楽しい時間を過ごせるようになりましたね。鹿児島の春のお祝い料理に「しゅんかん(薩摩の煮しめ)」があります。中国大陸から伝来し、京の都で精進料理として作られたものが、その後、筍のふるさと鹿児島に伝わり島津の殿様料理になり、春の祝い料理として庶民にも広がったそうです。詳しいレシピは、かごしまの食ウェブサイト(https://www.kagoshima-shoku.com)に掲載していますので、チャレンジしてみてくださいね

Written by spring

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/\◆◇本日のTOPICS!!◆◇/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

1  生産者などの取組情報

3月のK-GAP認証について

2  食品表示情報

食品表示基準の改正について

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◆◇生産者などの取組情報◆◇

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★3月のK-GAP認証について★

3月は、新規申請1件、再申請21件が認証されました。

品目別では、野菜9件(そらまめ、実えんどう、メロン、オクラ、ばれいしょ、らっきょう)、果樹2件(マンゴー)、お茶10件、水産物2件(クルマエビ、カンパチ)です。

今回は「そらまめ」についてご紹介します。

そらまめの旬は3月から5月で、鹿児島県は、収穫量全国1位です。そらまめのさやが上に向かって伸びるようにつくので「空を向いた豆」が名前の由来で、熟すと下向きになります。さやの緑色が濃く、ハリとつやがあるものを選び、鮮度が落ちやすいので、なるべくさやに入ったものを買い、茹でる直前にさやから出しましょう。さやから出したらすぐに茹でて、冷蔵、または冷凍保存しましょう。さやごと焼いてもおいしくいただけます。

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◆◇食品表示情報◆◇

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★食品表示基準の改正について★

食物アレルギーに関する表示について、「くるみ」が、義務表示の対象となる「特定原材料」に移行されました。(令和7年3月31日まで経過期間)

遺伝子組換えに関する任意表示制度において、「大豆」・「とうもろこし」については、これまで『意図せざる混入5%以下』なら「遺伝子組換えでない」、との表示が可能でしたが、令和5年4月1日からは完全施行され、「原材料に使用しているとうもろこしは、遺伝子組換えの混入を防ぐため分別生産流通管理しています」や「大豆(分別生産流通管理済み)」といった、適切に分別生産管理されている旨の表示が可能となります。

一方、「遺伝子組換えでない」と表示する場合には、第三者分析機関などによる分析や、分析や、証明書類を備えておくことが求められます。

詳しく、お知りになりたい方は、消費者庁HP(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pamphlets)に掲載されています「早わかり食品表示ガイド(令和5年3月版・事業者向け)」を御覧ください

(かごしまの食輸出・ブランド戦略室)

 

★ご案内★

県では、より多くの方々へ食に関する情報を提供するため、「食の安心・安全推進パー

トナー」を随時募集しています。お知り合いの方々へぜひご紹介ください。なお、登録は

下記の県ホームページから直接できます。

http://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/project/annsinnpa-tona-.html