食の安心・安全情報

食の安心・安全情報メール(Vol.255)

★★★★★★★★★★★★★☆☆☆鹿児島の水出し茶☆☆☆★★★★★★★★★★★★★

暑い日が続いていますが、今の季節にぴったりな飲み物が緑茶を水で抽出する「水出し茶」です。水出し茶はお湯で淹れるよりもカフェインが抑えられ、甘みや旨味が増すので、すっきりした風味を楽しめます。

鹿児島県は全国有数(産出額1位)のお茶の産地で、鮮やかな緑色でまろやかなコクが特徴の「深蒸し茶」や、澄んだ黄色系の水色でお茶本来の香りや旨味を感じられる「普通蒸しの煎茶」や「玉緑茶」など様々な種類のお茶が作られています。

お好みのかごしま茶で水出し茶を作って、暑い夏を乗り切りましょう!

Written by hashigodaka

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/\◆◇本日のTOPICS!!◆◇/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

1  食品表示情報

加工食品の原料原産地表示制度について(37)

2 その他情報

「地域リスクコミュニケーション」の取組を行うパートナーの募集について

新たな加工食品の原料原産地制度講習会について

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◆◇食品表示情報◆◇

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★食品表示基準Q&A ~新たな原料原産地表示制度~(37)★

一部の加工食品にのみ義務付けられていた原材料の産地表示が、平成29年9月から原則として全ての加工食品に拡大されました。そこで、この稿では、消費者庁において作成された食品表示基準Q&Aの「新たな原料原産地表示制度」に関する部分を抜粋して紹介します。今後の参考になれば幸いです。

 

Q41.原料原産地表示の対象の原材料が中間加工原材料の場合の表示方法について教えてください。

 

(回答)

1  原料原産地表示の対象の原材料が中間加工原材料の場合には、表示した原材料の名称に対応して製造地を表示することを基本とします。

2  加工食品は、生鮮原材料を使用して製造している場合もあれば、他社工場で製造された中間加工原材料を使用して製造する場合もあり、その中間加工原材料を生鮮原材料まで遡って原産国を特定することは困難な場合があります。

また、従来から原材料の名称は、生鮮原材料であるか中間加工原材料であるかを区別せず、最も一般的な名称で表示することとしてきたことから、表示した中間加工原材料の名称に対応して製造地を表示します。

その際、単に国名のみを表示すると、その中間加工原材料の元となる生鮮原材料の原産地であると消費者が誤認する恐れがあることから、中間加工原材料の原産地を「○○製造」と表示することとします(「○○加工」との表現は使用できません)。

3  製造地表示をする国が複数ある場合は、国別重量順表示を基本とし、必ず国名ごとに「製造」の文字を付してください。(「ドイツ、ブラジル製造」のような表示は認められません。)また、中間加工原材料名の次に括弧をつけて「○○製造」と中間加工原材料名に

対応させた表示が必要です。すなわち、例えば「りんご(ドイツ製造)」のように、生鮮原材料名に対応させて「○○製造」と表示することはできません。ただし、一括表示枠内に表示することが困難な場合、記載箇所を明記の上で別の箇所に、例えば「りんご果汁の製造地は、この面の下部に記載」などのように表示を行うことは可能です。

4  なお、中間加工原材料の原料の原産地が、生鮮原材料の状態まで遡って判明しており、客観的に確認できる場合には、「○○製造」の表示に代えて、当該生鮮原材料名と共にその原産地を表示することができます。

5  その他の表示方法については、生鮮原材料と同じです。「国内製造」の表示に代えて、「○○県製造」といった都道府県での表示をすることができます。

(かごしまの食ブランド推進室)

 

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◆◇その他情報◆◇

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★「地域リスクコミュニケーション」の取組を行うパートナーを募集します!★

県では、地域で生産者や食品関連事業者、消費者等を交え、食の安心・安全の確保に関する情報共有や意見交換を行う取組(地域リスクコミュニケーション)を企画実施していただく「食の安心・安全推進パートナー」を募集しています。

詳しくは、県ホームページをご覧ください。

https://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/project/risukukomyunike-syon.html

 

★新たな加工食品の原料原産地制度講習会について★

平成29年9月にスタートした標記制度の普及・啓発を図り、事業者などにおける取組が着実に進展するよう、かごしまの食ブランド推進室では9月に以下のとおり講習会を開催します!

食品関連事業者の方々や、食品表示に興味のある皆さん、奮ってご参加ください。

(新型コロナウイルス感染症の状況により、開催方法を変更、開催を延期もしくは中止する場合がございます。あらかじめご了承ください)

(姶良・伊佐地域)

1 日時:令和3年9月28日(火曜日)午後2時から午後3時30分頃まで

2 場所:姶良・伊佐地域振興局 中会議室(姶良市加治木町諏訪町12)

(南薩地域)

1 日時:令和3年9月30日(木曜日)午後1時30分から午後4時頃まで

2 場所:コミュニティセンター知覧文化会館(南九州市知覧町郡17880)

○申込方法○

郵送かFAXまたはメールにてお申し込みください。

申込期限   南薩地域、姶良・伊佐地域:9月22日(火)

【郵送・FAXの場合】

次のURLから参加希望の地域名をクリックし、参加申込書をダウンロードして必要事項を記入の上、以下までお申し込みください。

〈URL〉https://www.pref.kagoshima.jp/ag04/genryougensanti_all.html

〈FAX〉099-286-5587

〈郵送〉〒890-8577 鹿児島市鴨池新町10番1号

鹿児島県農政課かごしまの食ブランド推進室食の安全推進係宛

【メールの場合】

住所・氏名・電話番号・所属を記入し、以下メールアドレスまでお申し込みください。

なお、件名は“「原料原産地表示講習会(○○)」参加申込み”としてください。

((○○)は、開催場所に応じて適宜(南薩)、(姶良・伊佐)としてください。)

E-mail〉s-suisin@pref.kagoshima.lg.jp

(かごしまの食ブランド推進室)

 

★ご案内★

県では、より多くの方々へ食に関する情報を提供するため、「食の安心・安全推進パー

トナー」を随時募集しています。お知り合いの方々へぜひご紹介ください。なお、登録は

下記の県ホームページから直接できます。

http://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/project/annsinnpa-tona-.html