食の安心・安全情報メール(Vol.236)
★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆「紅葉狩り」☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★
日に日に朝晩の冷え込みも強くなってきましたね!みなさん、毎朝、暖かい布団からす
ぐに脱出できていますでしょうか?私は2度寝の誘惑との戦いの日々です…。
寒くなってくると、いよいよ紅葉シーズンの到来ですね!!日中の気温は20を維持し
つつ、最低気温が8~9まで下がり、寒暖の差が大きくなると鮮やかな紅葉がグッと進み
ます!もう少し寒くなってくると、最適な条件ですかね!さて、「紅葉狩り」という言葉
を聞くと、イチゴ狩りやブドウ狩りのように、「赤色や黄色に色づいた葉っぱを持ち帰
ったりすること」とイメージされる方も多いのではないでしょうか?実際は、「狩り」と
いう言葉のイメージとは違い、「山野に紅葉をたずねて楽しむこと」が「紅葉狩り」の
正しい解釈なんですよ!
ひんやりとした空気に包まれて、木々の中をゆっくり散歩することで、日々の疲れを癒
やすことも秋の楽しみ方のひとつですね♪私も今年こそは行ってみたい!と思う紅葉スポ
ットがありますので、これから行楽の秋を楽しんでいきたいと思います。
Written by omoden
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/\◆◇本日のTOPICS!!◇◆/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/
1 食品衛生情報
ノロウイルス食中毒に注意しましょう
2 食品表示情報
加工食品の原料原産地表示制度について(18)
3 その他情報
有毒な野生きのこによる食中毒防止について
4 お知らせ
新たな加工食品の原料原産地表示制度講習会について
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◆◇食品衛生情報◇◆
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★ノロウイルス食中毒に注意しましょう★
ノロウイルス食中毒の症状は、嘔吐・下痢・腹痛などですが、重症化したり、吐物を喉
に詰まらせて死亡することがあります。ノロウイルス食中毒の約8割は、調理従事者を介
した食品の汚染が原因とされています。その多くが感染しても症状を示さない不顕性感染
者が原因となっています。「不顕性感染」の場合、知らないうちにウイルスが手指に付着
し、食品を汚染してしまいます。回復後にも長いときは1か月間程度、ふん便中にノロウ
イルスが排出され続けることもあります。
「自分はノロウイルスに感染しているかもしれない」という意識をもって、次の予防方
法を徹底しましょう。
○1 食事の前やトイレ後などには、必ず手を洗いましょう。
○2 下痢や嘔吐などの症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしまし
ょう。
○3 胃腸炎患者に接する方は、患者のふん便や吐物を適切に処理し、感染を拡げないよ
うにしましょう。
○4 抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。
また、調理器具などは使用後に洗浄、殺菌をしましょう。
詳しくは、下記ホームページをご覧下さい。
【厚生労働省ホームページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/03.html
【鹿児島県ホームページ】
https://www.pref.kagoshima.jp/ae09/kenko-fukushi/yakuji-eisei/syokuhin/joho/h240125norouirusu.html
(生活衛生課)
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◆◇食品表示情報◇◆
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★食品表示基準Q&A ~新たな原料原産地表示制度~(18)★
一部の加工食品にのみ義務付けられていた原材料の産地表示が、平成29年9月から
原則として全ての加工食品に拡大されました。そこで、この稿では、消費者庁において作
成された食品表示基準Q&Aの「新たな原料原産地表示制度」に関する部分を抜粋して紹
介します。今後の参考になれば幸いです。
Q23.原材料に占める重量割合が最も高い原材料(重量割合上位1位の原材料)につい
て、食品表示基準第7条の規定に基づき、特定の原産地名とその使用割合を強調して表示
していますが、別途、一括表示内に原料原産地の表示が必要ですか。
(回答)
一括表示外に原産地を強調して表示している場合であっても、原料原産地表示について
は、表示方法に従い、一括表示内の原料原産地名欄に又は対応する原材料名の次に括弧を
付して表示することが必要です。
原料原産地名を一括表示内に表示することが困難な場合には、原料原産地名欄にその表
示箇所を表示すれば、他の箇所に表示することも可能です。
(かごしまの食ブランド推進室)
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◆◇その他情報◇◆
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★有毒な野生きのこによる食中毒防止について★
本年は有毒な野生きのこを原因とする食中毒の発生件数および患者数が、例年よりも
多い状況となっています。厚生労働省および農林水産省より注意喚起の情報提供がありま
したので、お繋ぎします。
自ら採取や調理を行い、喫食した野生きのこが原因となる事例が多いため、食用きのこ
であると確実に判断できないきのこ類の採取、譲渡、販売および喫食を行わないように、
周囲の方々と情報を共有し、食中毒の発生を未然に防ぎましょう。
詳細は、下記ホームページをご覧ください。
【厚生労働省ホームページ】
▽自然毒のリスクプロファイル
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/
▽毒きのこによる食中毒に注意しましょう
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/
【農林水産省ホームページ】
▽野生きのこによる食中毒を防ぐために
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/rinsanbutsu/yaseikinoko/yaseikinoko.html
▽秋の味覚にご注を!きのこを安全に美味しく食べるために
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/mushroom.html
▽毒きのこに注意!
https://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/attach/pdf/index-1.pdf
(かごしまの食ブランド推進室)
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◆◇お知らせ◇◆
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★新たな加工食品の原料原産地表示制度に関する講習会(12月開催)について★
平成29年9月にスタートした標記制度の普及・啓発を図り、事業者などにおける取組
が着実に進展するよう、農政課かごしまの食ブランド推進室では12月に以下のとおり講
習会を開催します!
標記制度の内容以外にも食品表示の基礎知識についても講義しますので、食品関連事
業者の方々や食品表示に興味のある皆さん、奮ってご参加ください。
(大島地域)
1 日時:令和2年12月9日(水曜日)午後1時30分から午後3時まで
2 場所:天城町役場4階ホール(大島郡天城町平土野2691-1)
3 申込期限:11月30日(月曜日)
○申込方法○
郵送かFAXまたはメールにてお申し込みください。
【郵送・FAXの場合】
次のURLから参加希望の地域名をクリックし、参加申込書をダウンロードして必要
事項を記入の上、以下までお申し込みください。
〈URL〉https://www.pref.kagoshima.jp/ag04/genryougensanti_all.html
〈FAX〉099-286-5587
〈郵送〉〒890-8577 鹿児島市鴨池新町10番1号
鹿児島県農政課かごしまの食ブランド推進室食の安全推進係宛
【メールの場合】
住所・氏名・電話番号・所属を記入し、以下メールアドレスまでお申し込みください。
なお、件名は“「原料原産地表示講習会(大島)」参加申込み”としてください。
〈E-mail〉s-suisin@pref.kagoshima.lg.jp
(かごしまの食ブランド推進室)
★ご案内★
県では、より多くの方々へ食に関する情報を提供するため、「食の安心・安全推進パ
ートナー」を随時募集しています。お知り合いの方々へ是非ご紹介ください。なお、登録
は以下の県ホームページから直接できます。
http://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/project/annsinnpa-tona-.html