食の安心・安全情報

施設見学研修会を実施しました。

福祉施設における「安心・安全」推進(施設見学)研修会
日時:平成27年9月4日(金) 8:30~17:00

食品表示法改正や食品衛生に関する法令等の改正に伴い、食に対する認識がより重要になっています。
福祉施設におきましても加工食品を製造・販売するにあたり、「安心・安全」に関する基準に沿った取組が必要との趣旨のもと、積極的に「安心・安全」な製品作りに取り組む福祉施設での就労現場の視察や見学及び、最先端の技術を導入した研究センターの見学を通して、今後の就労支援の在り方や、物作りに役立てられるように開催しました。

【視察先名称】
(1)就労支援事業所 ティンカー・ベル (垂水市柊原114)
(2)障害福祉サービス事業所 セルプ花の木 (南大隅町根占川北9445-2)
(3)鹿児島県大隅加工技術研究センター (鹿屋市串良町細山田4938)

8:30鹿児島・北薩・南薩・奄美地区の37名が鹿児島県社会福祉センターを出発しました。
最初の訪問先であるティンカー・ベルに到着し、姶良地区からの2名も合流したあと施設見学を行い、その後参加された皆さんはショップにて焼きたてのパンを買い求めていました。

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11:00にセルプ花の木に到着し、大隅地区の3名が合流しました。
「食品加工班」と「農業班」に分かれて施設見学と視察を行いましたが、広大な敷地に広がる農場と管理された施設・水耕ハウス等に皆さん圧倒された様子でした。
その後多目的ホール“緑風”にて中村施設長の挨拶と事業概要等の説明を受け、施設特製のお弁当をいただきました。

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14:00に大隅加工技術研究センターへ到着しました。
大隅地区から参加の13名を加え、大会議室にて研究センター川﨑主査より施設概要等の説明と解説を受けたあと3班に分かれ「加工ライン実験施設」「加工開発実験施設」「流通技術実験施設」「企画・支援施設」をそれぞれ視察見学しました。みなさん熱心に見て回られ質問等も飛び交い有意義な研修会となりました。
最後に参加者全員で写真撮影を行い視察研修会を無事に終えることが出来ました。

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