食の安心・安全情報

食の安心・安全情報メール(Vol.183)

 

★★★★★★★★☆☆☆もうすぐ十五夜です☆☆☆★★★★★★★★★

9月に入りました。秋の気配がそこそこに感じられます。9月のイベ

ントといえば十五夜のお月見があります。十五夜とは旧暦の8月15日を

指し、中秋の名月や芋名月とも呼ばれています。十五夜と聞くとお団子

をイメージされる方も多いと思いますが、なぜお団子かというと、これ

からの収穫を祈り、米で作られた丸い団子を月に見立てて供えたことが

由来だとされています。今年の十五夜は9月24日です。みなさんも是非

この機会に、きれいなお月様を愛でながらお団子を召し上がってみては

いかがでしょうか。

Written by senno

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/\◆◇本日のTOPICS!!◆◇/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

1 食品安全に係る基礎的情報(ミニ基礎知識)

(1)玄米精米の「新米」表示のミニ知識

(2)食品表示総合窓口案内

2 食品表示情報

原料原産地表示制度に関する問い合わせの多い内容について(4)

3 食の安心・安全に関するイベント情報

(1)「IPMシンポジウムinいぶすき」の開催について

(2)~米粉を使おう~ 米粉料理レシピを募集します!

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◆◇食品安全に係る基礎的情報(ミニ基礎知識)◇◆

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★玄米精米の「新米」表示のミニ知識★

Q:1231日までに袋詰めしたものには、「新米」と表示していいので

すか?

A:「新米」の用語は、食品表示基準第23条第2項第2号の規定により、

表示禁止事項に該当し原則として表示できません。

しかし、例外として

1 原料玄米が生産された当該年の1231日までに容器包装に入れら

れた玄米

2 原料玄米が生産された当該年の1231日までに精白され、容器包

装に入れられた精米

  であれば「新米」と表示ができます。

 

★食品表示総合窓口案内★

食品表示については、複数の法令、食品表示法(品質事項・保健事項

・衛生事項)・医薬品医療機器等法・計量法・景品表示法などが関係す

ることが多いため、県では、食品表示に関しての質問や相談の総合窓口

として、「食品表示110番」を設けております。是非,ご利用ください。

食品表示110番(消費者行政推進室内)TEL:099-286-2533

(消費者行政推進室)

 

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◆◇食品表示情報◇◆

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★原料原産地表示制度に関する問い合わせの多い内容について(4)★

  昨年9月から、一部の加工食品にのみ義務付けられていた原材料の産

地表示の対象が全ての加工食品に拡大されました。今回も、この制度に

ついて問い合わせの多い事項を抜粋してお知らせします。参考になれば

幸いです。

 

○ 「大括り表示」と「又は表示」の併用という新しい表示方法について

  これまで、2回にわたり、「又は表示」と「大括り表示」について、

説明してきましたが、この2つの方法を併用した表示も行うことができ

ます。

  3か国以上の外国の原産地表示を括った「輸入」と「国産」を、過去

の一定期間における産地別使用実績又は今後の一定期間における産地別

使用計画における重量割合の高いものから順に「又は」でつないで表示

する方法です。

 

例えば、「輸入又は国産」と表示した場合、

1 「輸入のみ」、「国産のみ」、「輸入、国産の順番」、「国産、

輸入の順番」の4通りの産地のパターンを表します。

2 過去の一定期間における産地別使用実績又は今後の一定期間にお

ける産地別使用計画において、輸入品(合計)の方が国産よりも使

用割合が多いことを表します。

 

一方,「輸入、国産」と表示した場合、

その原材料に実際に含まれる原産地について、国産より輸入品(合計)

の方が、重量割合が高いことを表します。

「輸入」の他に、「外国産」、「外国」などの表示も可能です。

なお、併用による表示方法を行った場合には、消費者の誤認防止のた

めに、容器包装に対し必ず、過去の一定期間における産地別使用実績又

は今後の一定期間における産地別使用計画に基づく表示である旨の注意

書きが必要です。

また、この表示が認められる原材料であることを示す、根拠書類の保

管も必須の条件となっています。

 

  食の安全推進課では現在、今回説明した表示方法などを含めた、新た

な加工食品の原料原産地表示制度に関する講習会を県内各地域で開催し

ています。

詳細は、以下県ホームページのURLからチェックしてください。

多くの皆さん方の御参加をお待ちしています。

  https://www.pref.kagoshima.jp/ag04/genryougensanti_all.html

(食の安全推進課)

 

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◆◇食の安心・安全に関するイベント情報◇◆

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★(1)「IPMシンポジウムinいぶすき」の開催について★

園芸作物などの生産者や関係者及び一般消費者を対象に、IPM(総

合的病害虫管理技術)や指宿市が独自に取り組んでいる「健幸のまちづ

くり」活動について、成果や事例等の情報提供を行う「IPMシンポジ

ウムinいぶすき」を開催します!

生産者の方々や、IPMに興味のある皆さん、奮ってご参加ください。

 

1 日時:平成301030日(火) 午後2時30分~午後5時

2 場所:ふれあいプラザなのはな館

(指宿市東方9300-1 TEL0993-27-1221

3 内容:

(1)情報提供・事例発表

ア 鹿児島県におけるIPM実践状況と施策(県食の安全推進課)

イ いぶすき地域におけるIPM実践事例(県南薩地域振興局農政

普及課)

ウ 指宿市の取り組み事例(指宿市)

(2)パネルディスカッション

ア テーマ:人・環境に優しい健幸の産地を目指して

イ コーディネーター(県農業開発総合センター)

ウ パネリスト(JAいぶすきオクラ専門部会、生活協同組合コー

プかごしま、指宿市、県南薩地域振興局 他)

(3)展示コーナー

事例発表に関連するパネル展示など

4 参加費  無料

事前に,郵送かFAXにてお申し込みください。

(「参加申込書」は下記問い合せ先にお尋ねください。)

申込期限は、1012日(金)です。

5 問い合わせ先

  鹿児島県南薩地域振興局農政普及課 指宿市十二町駐在

  TEL 0993-22-6422      FAX 0993-24-3357

  Email ibu-yasaifukyu@pref.kagoshima.lg.jp

(食の安全推進課)

 

★(2)~米粉を使おう~ 米粉料理レシピを募集します!

米粉の特徴や利用方法を広く普及するために、米粉の特徴を生かした

米粉料理レシピを募集しています。応募いただいた米粉料理レシピは、

鹿児島県のホームページで紹介し、米粉の利用拡大に役立たせていただ

きます。ぜひご応募ください!

○応募対象者 どなたでも応募可能です。(プロ・アマ問いません)

  応募期間 9月12日(水)~1017日(水)

  詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。

  https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/20180831.html

(農産園芸課)

 

県では、より多くの方々へ食に関する情報を提供するため、「食の安

心・安全推進パートナー」を随時募集しています。お知り合いの方々へ

是非御紹介ください。なお、登録は以下の県ホームページから直接でき

ます。

http://www.pref.kagoshima.jp/ag04/kurashi-kankyo/syoku/anzen/project/annsinnpa-tona-.html